明けましておめでとうございます。会員の皆様には佳き新春をお迎えのことと存じます。
新しい年になりましたが、新型コロナウイルス感染の拡大が止まらず、首都圏に続いて関西３府県にも「緊急事態宣言」が発令され厳しい状況にあります。
近畿長野県人会にとって昨年は大変苦難の年でした。1月に総会・新年懇親会を開催（142名出席）しましたが、4月7日「緊急事態宣言」が発令されて以降、10月にコロナ感染の減少をみて世界遺産・高野山探訪日帰りツアーは実施できたものの、7つの同好会はほとんどの活動が休止状態となりました。
長野県代表チームの応援も各種イベントや大会が中止されるなど、活動を通じた交流ができませんでした。
また、12月の役員会で、本年1月31日に予定していた総会・新年懇親会を急遽中止することを決定しました。新年懇親会の中止は26年前（平成7年・1995年）の阪神・淡路大震災以来のことで誠に残念です。 本年は、日本国内でワクチン接種が始まることもあり、新型コロナウイルス感染が収束に向かうことを期待して「事業計画」を策定しました。
長野県・長野県代表チームの応援、秋のふるさと信州訪問旅行の開催、日頃の交流を深める同好会活動のほか、来年5月に迎える「創立60周年」記念事業の準備など、コロナ感染状況を見極めながら進めて参りますので、会員の皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。 「緊急事態宣言」発令で“不要不急の外出自粛”が再度求められ、身体フレイルが心配されます。家の中で少しでも身体を動かして筋力の衰えを防ぐことが肝心です。会員の皆様には、三密を避けるなど感染防止に留意していただき、暖かくなって県歌「信濃の国」をご一緒に歌える日の到来を待ちましょう。