明けましておめでとうございます。会員の皆様にはご健勝にて新春をお迎えのことと存じます。
新しい年になりましたが、新型コロナウイルス変異株オミクロンの市中感染の広がり状況、ワクチンの3回目接種、新治療薬の承認などによる感染防止・治療状況等に留意して、会員の皆様とともに事業活動を進めて参ります。

（昨年を振り返って）
近畿長野県人会にとって昨年もコロナ禍により年初から事業活動が制約されました。
1月31日に予定した定期総会・新年懇親会は前年12月に中止を決定し、総会に代えて議案書を全会員へ配布し決議をお願いするという初めての経験をしました。また日頃の交流を深める同好会活動はほとんど休止状態となりました。
そのような状況下で、オリンピックとパラリンピックが無観客で開催されました。　
その後、コロナワクチンの2回目接種が全国民の大半に及んだことが寄与したのか感染者が減少し、10月1日に緊急事態宣言が解除され一部の同好会―ゴルフ、麻雀、上方演芸、グルメ、ハイキング―が活動を開始することができました。

（創立60周年を迎えて）
本年は創立60周年を迎えます。記念事業として祝賀会の開催および記念誌の発行を計画しております。
祝賀会は1月30日に定期総会に続いて開催いたします。コロナ感染防止対策として、会場では手指の消毒、マスク着用、換気、ソーシャルディスタンスなど徹底いたします。
記念誌は最近の10年の事業活動と多数の会員の小文を掲載する予定です。会員の皆様の祝賀会へのご参加、記念誌へのご寄稿をお願い申し上げます。
ふるさと信州・長野県に目を向けますと、今年は「諏訪御柱祭」、「飯田お練りまつり」、「穂高神社式年小遷宮」、1年延期された「善光寺御開帳」など7年に1度の県内4大イベントが同時開催されます。この機会に故郷訪問旅行が実現できればと思います。

新型コロナウイルス変異株オミクロンにより市中感染者が再び広がってきました。マスクの着用、手指の消毒など感染防止に留意していただき、ご健勝にてお過ごしいただきますようお願いいたします。

令和4年1月